新型コロナウィルス対策 ~5つの行い~

新型コロナウィルスに打ち克つ為に一人ひとりが実践し、自分と家族を感染から守りましょう。

~5つの行い~

①手洗い
外から帰宅したとき、学校や仕事先に到着したとき、食事の前、調理の前後、トイレの後など、必ず石鹸で手洗いをします。マスクなしで咳やくしゃみをした後、鼻水をかんだ後、マスクを触った後なども、手洗いを励行しましょう。
新型コロナウィルスを含むウィルスの多くはその外殻が油で出来ていますから消毒用アルコールや石鹸で洗えば膜は溶けてウィルスは死滅します。

②マスク
新型コロナウイルスは、感染しても無症状のケースがあり、気づかぬうちに他人に移す可能性があります。この為、誰もが必ずマスクを着けて感染拡大を防ぐという意識と行動が必要です。いわゆる咳エチケットからエチケットマスクが必須となっている状況に変わってきました。
もちろん、自らを感染から守るという意味でもマスクを着けることによって、ウイルスの付着している手が口に触れにくくなる、鼻孔や口周辺が加湿されるなどの意味があります。手洗いの前に顔を触らないようにして下さいね!

③換気
3つめは換気です。新型コロナウイルス対策には、換気が効果的です。人が集まる場所はもちろん、ご自宅でも、夜休むときは別として、1時間に1回5~10分程度、換気をしてください(そのとき、身体が冷えないように注意しましょう)。
風が直接人に当たらないように空気の流れをつくることも大切です。サーキュレーターを使うと、効果的に換気や室温調整ができます
また環境消毒も大切です。人がよく触れる場所(ドアノブ、テーブル、手すり、照明のスイッチ、リモコン、トイレのレバーや便座、エレベーターのボタンなど)をアルコールを含んだティッシュで拭くようにしましょう。特に、共用の洋式トイレは要注意と言われています。使用する際には、必ず前後に、レバーと便座を拭くようにしましょう。

「自分は大丈夫」と思っても、1日1回は体温を測定しましょう。目安として、37.5度以上の発熱、普段の体温より1度以上高かったりしたときは、医療機関に相談するようにしてください。
もちろん、それ以外の体温でも、体調が悪ければ、早めに医療機関に相談することをお勧めします。

喉を潤す・加湿
5つめは、喉を潤すことです。空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が低下しますので、乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(40〜60%)を保つことが大切です。
インフルエンザウイルスの場合、湿度50%以上で生存率が大幅に減ります。加湿器がない場合は、部屋にぬれたバスタオルをかけるだけでも湿度を上げるのに有効です。
喉を乾燥させないために、うがいやマスクの着用、そして喉が渇く前にこまめに藍茶や水を飲みましょう。

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